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森のようちえん

今日は週に一度の森のようちえん、親子クラスの日。

一気に冬になったような風の冷たさでしたが、まだまだ十分に遊べる気温。

寒さに強くなったり、抱っこと言わずに山に登れたり、ずっと走り続けたり、本当に逞しくなったな~と、毎回しみじみ実感できます。

来春、このようちえんに入園することにした、二女。

もう今すぐでも大丈夫なくらい、私をほったらかしにして遊びに行ってしまう…。

母さんは、その間、他のお友達と遊んでます(笑)

 

このようちえんの素晴らしいところは、たくさんあって。

少しかっこ良く言うと、子どもの成長の喜びを共有しあえるということだと思うんですが、要は、よそのお母さんの子どもとも堂々と遊べる!ということです(笑)

私が小さかった頃よりも、他人との距離の取り方が難しくなったように思います。お節介なおじちゃんや、おばちゃんもずいぶん少なくなったような気がします。特に、コロナ渦で、一層、だれかを手伝ったり助けてあげたくてもすぐに動けない、そんな感じになったような気がします

ここでは、もちろん、ある程度知り合い同士という関係性もありますが、例えば、子どもを二人以上連れて来られているお母さんがいたら、そのお母さんの荷物を持ってあげることや、兄弟姉妹のうち誰かの相手を他のお母さんがしたり、とにかく手の空いた人が、困っている人を手伝うことができます。

助けてもらったお母さんも、もちろん、嬉しいですが、手伝えたお母さんもきっと嬉しいと思います。

そんなこんなで、私は、娘に放っておかれたので、他のお友達とバナナ鬼(ご存知ですか???)をしていました。娘は、その間、お友達と遊んだり、スタッフの方に落ち葉シャワーをしてもらったりしていました。

ほんとに私、付いていかなくてもいいかも…。

 

私自身は、子育てはお母さんが一人で頑張るものでもないと思っています。

今日の私もそうですが、少し離れたところから、わが子を見ると、「あ~!こんな表情をするようになったんだな!」とか「こんなことが好きなんだ」とか、近くにい過ぎて見えなかったものが見えてくることもあります。

何時間も離れなくても、ほんの束の間、ちょっと離れるだけで、自分一人で見なきゃいけない!と思わなくてもいい瞬間があるだけで、それ以外の23時間数十分がずいぶん楽になるな、と思っています。

 

さあ、来週は何して遊ぼう。