先日、下の娘が4歳になりました!
月並みですが、早い!(笑)
なんだか、本当に私のお腹から生まれてきたのかな?と思うくらい、大きくなりました。
4月に森のようちえんに通い出してから、毎日、ぐんぐん、その変化が目に見えるくらい、色んなことを吸収して帰ってきます。
私は、やっぱり、帰って来てからの子どものお話が楽しみで。毎日、お土産をもらってる気がします。
私が思っている以上に、娘は、周りを見て、感じたり、考えたりしているみたいです。もともと、おしゃべりが大好きな子ですが、だいぶ上手に文章が組み立てられるようになっているなあと思います。
そして、森のようちえんに通えていることも、ありがたいなと感じています。
先日のとある場面。
男の子どうしが、けっこう、派手に喧嘩をしたそうで、娘はその様子を見て、びっくりして少し泣いてしまったそうです。
森のようちえんでは、基本的に、子どもたちの喧嘩をすぐに止めることはせず、先生たちは、しばらく様子を見てくれています。もちろん、何か武器になるものを持っていたり(枝とかそういう外で拾ったもの)、ケガをしそうなときは、ちゃんと見てくださっているので、止めてくださるのですが、子どもたち自身が、納得もしないまま、「とにかくごめんなさいしようね」はありません。
私は、これがすごくいいなと思っていて。
自分の気持ちの落としどころというか、自分で折り合いをつけられるところを、自分で探す力は、時間をかければちゃんと育てることができると思っていて、それを待っていてもらえるというのは、とてもありがたいことなんじゃないかと思っています。
そして、この日、先生がお話してくださったことで、なるほどなと思うことがあって、「けっこう激しくやりあったあとでも、仲良くなれるよってことも、子どもたちに伝えたいんだ」とおっしゃっていました。
大人になって、厄介だなと思うことの一つは、なかなか素直にごめんなさいが言えない(笑)
実は、お互いに許したいと思っているのに、何かが邪魔をして(きっと要らないエゴとか、見栄とかそういうのかな…と(笑))、ごめんねの一言が言えない。
でも、これをすっと言えて、お互いに何もなかったかのように、能天気なくらい簡単にいいよって言えたら、もっと楽になることも多いんじゃないかなと思ったりします。
小さなこだわりに気が付いたら、それを手放しつつ、生きていきたいな~と思うこの頃です。
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