<セルフコーチングレポート vol.2>
『感情に色はない』
昨日のあっという間のえりさん@voiceme.englishのセッション。私が嵌まっていた罠、思考のパターンについてのお話。
自分自身が抱く感情について、ポジティブだとかネガティブだとか、一時期、ポジティブシンキングなる言葉も、よく耳にしたかなと思います。
そして、ポジティブだと良くて、ネガティブだと良くない、とか。そんな発想がどこかにある。
でも、実はこれ、危険な考え方でもあるんだそうです。
なぜかと言うと、ポジ/ネガで色分けしてしまうと、どうしても、マイナスのイメージがある方を隠そうとしてしまう。
でも、これだって自分自身の感情の一つだから、隠そうとすると、捩じれた表現になってしまったり、自分のなかに発散されないまま澱のようになって溜まってしまうものでもあるんです。
たとえば。
本当は、「うらやましい!」という素直な感情や思い。
これを外に出す前に「いやいやいや。そもそも人と比べるという事、そのものが良くないよな」といった規制が、無意識に働いてしまうと、沸き起こったものは行き場をなくして鬱屈した状態で残っていってしまう。
もしくは、なかったものとして処理されてしまうから、物事に対する自分の反応がどんどん鈍くなっていってしまう
昨日、えりさんとお話していて、何度も、「それ、そのまんま口に出して言えばいいやん!」って言われて。本当にまったくの無意識で、自分に沸き起こっている、”マイナス”だと分類される感情を、「あかんあかん」と蓋をしていたなあ!と、びっくりしました。
自分より何か優れたものを持っている人や、いいなと思う立場に居る人がいるとします。
その人に「いいな!うらやましいわ!どうしたらそうできるか教えてよ!」って、どれくらい素直に伝えてきただろう。
この言葉が、外に出せる人は、実は強い人でもあって。
きちんと、自分の弱点や、今の時点での自分の足りていない部分がちゃんと認めらていて、相手(いいなと思うところに居る人)に、その距離を埋めたいから、教えてねって言える。
これをもし、人と比べるのは良くないからね、自分は自分よ・・・
と、感情に蓋をしてしまったら、自分自身が学べる機会すら逃がしてしまう。
いいことないわ~と。
昨日、えりさんとランチをしながら、セッションを受けていたんだけど、
2人で注文したメニューが違って。
私のが運ばれて来たのを見た瞬間、えりさん、「うわ!そっち美味しそう!あ~!私もそれにすれば良かった~!」って、めちゃめちゃ残念そうに言ったはって(笑)
でも、全然嫌味じゃないし、むしろ、清々しかった!
(いや、でも、本当においしかった!えりさん、半分こしなくってごめんなさい🙇)
自分自身の感情に、良い・悪いの色をつけないこと、すべて同じように扱うこと。それが前提にあれば、無理に隠そうとしなくていいし、ひねくれる必要もない。
なによりも、楽ちん。
必要なのは、自分にはこんな感情もある、こんな弱いところもあるよっていうことを見せられる勇気だけ。
まだまだ書き切れないので、また書き足していきます。
Thank so much,Eri!
コメントをお書きください
Eri Nakamura (日曜日, 24 9月 2023)
みはるさーん♡
とってもいい記事!
気持ちと感想が伝わってきます!
いつもありがとう�